忙しい朝やちょっとした料理に便利な「電子ポット(電気ケトル)」。実はこの電子ポットを使えば、誰でも手軽に、しかも黄身が美しく中央に寄った「完璧なゆで卵」を作れることをご存じでしょうか?
この記事では、簡単な工夫で美しく仕上がる、電子ポットを使った「ベストなゆで卵の作り方」を詳しくご紹介します。ぜひ参考にして、食卓をもっとおいしく、見た目にも美しいものにしてみませんか?
🍳 電子ポットで作る「黄身が中央に寄ったゆで卵」
用意するもの
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電子ポット(電気ケトル)
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卵(できれば調理30分前に常温に戻したもの)
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耐熱容器(小さめのボウルなど)
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スプーンやお玉(卵を取り出す時に使用)
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冷水入りの容器(ゆであがり直後に使用)
🥚 作成手順(ポイント付き)
① 卵を常温に戻す(約30分)
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卵を冷蔵庫から出して室温に30分ほど置きます。
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常温に近づけると、黄身が中央に寄りやすくなります。
② 卵を回転させる(必須)
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卵をテーブルなど平らな場所で横向きに置き、手で10~20秒程度優しくコロコロと回転させます。
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この作業で黄身が卵の中心に整います。
③ 電子ポットに卵を入れる
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電子ポットに卵を静かに入れます。
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ポットが広すぎる場合は、卵が動かないよう耐熱容器や小皿で支えるとベスト。
④ 水を注ぎ沸騰させる
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卵が完全に水に浸かるよう、卵の上に2〜3cmの余裕をもって水を入れます。
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電子ポットのスイッチを入れ、お湯を沸騰させます。
⑤ そのまま保温して卵をゆでる
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沸騰したらスイッチが自動で切れますので、蓋を閉じたまま放置します。
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好みの固さを目安に以下の時間でゆでます。
卵の固さ | 放置時間(目安) |
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半熟 | 6~7分 |
半熟~固め | 8~10分 |
固ゆで | 12~15分 |
⑥ 冷水で急冷する
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ゆであがった卵をすぐに冷水につけて急冷します。
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急冷することで殻がむきやすくなり、黄身の位置が固定されます。
📌 黄身を中央に寄せるためのコツまとめ
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常温に戻す(約30分)
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ゆでる直前にコロコロ回転(10〜20秒)
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ポット内で卵が動かないよう固定
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ゆであがったらすぐに急冷
この方法で、見た目も美しく、黄身がきれいに中央に寄ったゆで卵が完成します!
注意点
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電気ケトルの構造によっては卵を入れることを推奨しない製品もあるので、取扱説明書を確認しておきましょう。
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卵を直接ケトル内に入れるのが心配な場合は、耐熱容器に卵と沸騰したお湯を注ぎ入れ、放置する方法でも美味しく仕上がります。
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